「海の豊かさを守る 海岸大清掃事業」参加報告

3月26日(日) 陸前高田市の高田松原海岸でおこなわれた「海の清掃活動」に参加してきました。あさ8時に一関第二高等学校に集合して、参加する高校生たちと一緒にバスで出発です。当日はあいにくの天候で陸前高田市の「道の駅高田松原」に到着した時は、土砂降りに近い大雨でした。参加者はみなこの天候を予測してそれぞれに雨具を準備はしてきているものの、折角の清掃活動、できれば澄み切った青空の広がる快晴のもとおこないたかったですね。

参加者はまずはじめに開会式が行われる中央広場に集合します。

150名あまりにのぼる参加者に対して、主催者である陸前高田市の高田ライオンズクラブ会長からの歓迎の挨拶です。

屋根があるとはいえ、吹きさらしの広場には冷たい海風が吹きつけてきます。それでも寒さに耐えながら横断幕を広げる参加者。(中央部分の15名ほどが参加した高校生たちです)

色とりどりの雨具を身に着けた参加者たち

雨が降りしきる中、どんよりとした高田松原の海岸風景。雨と濃霧のお陰で、海と空の境界が見えません。

それでも参加者たちは、もくもくと作業を始めます。

いわゆる一般ごみはほとんどありませんが、流木等のごみがいたる所に散乱しています。

2キロにわたる海岸線に、それぞれ分散して清掃活動をつづける参加者たち

打ち上げられた海藻はそのままにしておきます。

作業終盤、少しづつ雨も弱まり、ぼんやりと遠景がみえてきた高田松原海岸

作業が終了し、お待ちかねの昼食です。せっかっくのお弁当なのですが、ここも吹きさらしの為寒さがきつく、ゆっくり味わっていただくことが出来ませんでした。残念。

午後1時半、昼食後に本日の終了の閉会式が行われました。開会式に引き続き高田ライオンズクラブ会長から、参加者の皆さんに感謝のご挨拶がありました。参加した皆さん本当にお疲れさまでした。

参加してくれた一関第二高等学校の皆さん、寒いなか本当にご苦労様でした。風邪ひかないで帰ってくださいね。