開運橋のジョニーにて
盛岡を代表するジャズ喫茶「開運橋のジョニー」に行ってきました。「開運橋」は盛岡駅から歩いて5分、まさに「盛岡の玄関口」ともいうべき場所にある盛岡を代表する名物スポットです。私がお邪魔した時には、韓国から来たという若い男性ふたりと、秋田への出張ついでに寄ったという若者が、いつものマッタリとした空間の中で、「うっとり」とした時間を過ごしていました。ニューヨークタイムズ誌で取り上げられて以来、外国人観光客の来店が増えているという「ジョニー」。
いつ来ても、この空気・・・、なんともいえないのです。これもオーナーである「開運橋のジョニー」こと照井顯(けん)さんの持つ「マッタリオーラ」のなせる業でしょう。いつものように、いつものとおり、ここには不思議な時間が流れているのでした。

開運橋のそばに「開運橋のジョニー」はあります。(小さく見えるアパマンショップの看板があるビルの4階がジョニーです)

4階が「開運橋のジョニー」 3階はライブハウスになっています。

天井を埋め尽くす「開運橋のジョニー」が関わったライブなどの数々のポスター

壁には、日本を代表するジャズメンたちの、たくさんのLPレコードが収納されています。原始人のマンガのようなポスターは、30代の頃の顯さんを、当時陸前高田でイラストレーターが描いたものです。

ニューヨークタイムズでも取り上げられた、名物オーナー照井顯氏。原始人がいつの間にか渋~い好々爺に変身しましたね。

真空管で鳴らされるジャズがマッタリと流れる店内。

ALTECなどの大型スピーカーが所狭しと並んでいます。

韓国から来た二人組も、この店がすっかりお気に入りのようです。

ほんと、ごくたま~に渋い顔をみせる顯さん。どこか、大学の哲学科教授のような風貌ですね・・・

顯さんの写真集のコレクションを手に記念の写真を撮りました。(左端が私です)

エレベーター内に貼られたジョニーに関する情報
みなさんも是非一度足を運んでみてください。まったりした、い~い時間を味わえます。