平泉ジャズフェスティバル in 観自在王院跡

10月27日 平泉で初めてのジャズフェスティバルが開催されました。生憎、衆議院選と重なった日曜日でしたが、多くの人々が町外だけでなく東京や神奈川からもこのフェスティバルを目当てに、はるばるやって来てくれました。

今回、初めてのジャズフェスを企画運営してくれたのは地域おこし協力隊の宮平くん。私と宮平くんとは浅からぬ縁があるのですが、それはさておきジャズフェスのスポンサーの一人である私としても、このフェスティバルの成功を心の底から祈っておりました。全体を通して、終了後の色々な人々からの声を総合しますと、初回にしては大きな成功を収めたといえるかと思います。それもこれも、若い人たちの色々なアイディアがふんだんにちりばめられた企画だったことが大きな成功の要因でしょう。(たくさんのキッチンカーを集めたこと、子供たちに人気のキャラクター等を用意したこと、適度にアルコールの提供されるブースを準備したこと などなど・・・)

はじめは衆院選とのブッキングに「大丈夫か」と懸念したのでしたが、意外や意外、「投票」というどうしても「外出しなければいけない機会」を逆手にとって、投票後にそのままの会場に足を運ばせる「企画イベント」になったのではないかと推量します。

まずは岩手大学ジャズ研のメンバーによるセッションから・・・

Undercurrent による、ジャージーな雰囲気たっぷりの大人のセッション

松川豐グループ オーネットコールマンやアルバートテイラー、そして日本の山下洋輔ばりの「フリージャズ」から始まったセッション

いやいやどうして、本格派のジャズバラードもしっかりと聞かせてくれました

なかなか茶目っ気のあるグループでした

つづいては多田俊輔&JAZZサーカス  元気のいい「ママ」が歌い込むジャズはホンモノです!!

迫力のあるいい声してます!!

インストルメンタルだけでも、いいコンビネーションで見事なジャズを披露してくれました

キッチンカーが8台 

物販、飲食などのブースが8店舗、会場を囲うように並びました