平安を偲ぶ 平泉、夏の試み・・・
盆の季節、平泉は平安の往時をしのび、様々な催しが繰り広げられます。
そのひとつが大文字焼。総勢200名ほどの人々による手作業で山の中に設けられた64か所の基盤の元に、火床を作るための角材が、そして先祖を供養するために焚かれる卒塔婆が運び上げられます。
平泉中学校父兄会メンバー
平泉中学校生徒たち
大の字の中心部付近
整然と積み上げられた火床
火床の中には故人の戒名が書かれた卒塔婆が入れられている
高館橋から見る大文字焼(64の火床すべてに火柱が昇った20時15分頃)
夢灯り
先祖の供養の為、そして今年亡くなった人に想いをよせて、今年も毛越寺の大泉ヶ池で、灯篭流しが行われました。たくさんの人々が、亡くなった方への思いを込めて、ゆらゆらと揺蕩いながら流れていく灯篭に向かって、手を合わせていました。
今年亡くなった故人を偲んで灯篭が流される
毛越寺 大泉ヶ池にたゆたう灯篭の灯