ほんわかで、そしてキリッと・・・素敵な「春の音楽会」

春もうららの４月２９日（昭和の日）、古戦場で有名な衣川にあるWAドリームスペースにおいて、「春の音楽祭」が開催されました。出演者は、毎度おなじみの金森さん一家（ナチュラリズム）に、平泉の歌姫・佐々木久美さん、そして大阪からやっていきた「旅するソングライター」こと前田和亮さんの３組の皆さんです。

さあ、今日はどんな演奏で楽しませてくれるのでしょうか。いよいよ「春の音楽祭」の開演です。

いつ始まるのか・・・、会場に集まった皆さんを不安にさせる、いつものまったりしたナチュラリズムらしい演奏前の「まくら」が、きょうも冴えています。

会場はいつものように、ナチュラリズムのふんわりまったりの「空気・エアー・ふんいき・くうき」にすっかりと満たされ始めました　さあいよいよですね・・・

「　♪～　何にも悩むことはないんだよ　泪は太陽でかわかして～　～　♪　」　さあ、優しい歌声のナチュラリズムの演奏が始まります

「　きょうも新しいページめくるけど　～　～♪♯　」　しっかりとしたカホンのリズムに、元気なタンバリンの伴奏、そしておとうさんのゆるいギターの音色、そしておかあさんの優しい歌声・・・　このバランスがナチュラリズムの魅力なのです！！

おねえさんのカホンのリズムがしっかりと音を刻み、まったりしたお父さんのギターの音色に絶妙の緊張感をあたえています。　

曲の合間のファミリートークも、照れながら恥ずかしながらの、い～感じです！！

おかあさんとお父さんだけの演奏が次につづきます　♯　♭　♪～

さあ、またまたおねえさんとぼくが登場です。　～　♪

いつものオリジナル曲がはじりました。　ぼくは逃げる、走る、歩き回る！！　いいっ　これがいいのです。　ぼくのこのパフォーマンスをあとどれくらい見ることができるのでしょうか？？

　～♪　お母さんの優しい歌声がホール全体に響き渡ります　～♪～♯～♭

きょうも素敵な音楽をありがとう！！　ほんわか家族のあったかさがひしひしと伝わる、とってもいいコンサートでした　〇　まる　ハナマル！！　です。

幕間にはフリードリンクのサービスがあります　

２番手で登場したのが、平泉の歌姫　佐々木久美さんです　

ボイストレーニングセンターに通いレッスンを受けているだけに、コロナの病後とはいいながらも素晴らしい歌声です。

えっ、この可愛いおちびちゃんが、久美さんのお孫さん！！　素晴らしい歌声だけに限らず「恐れ入りました！！」

会場いっぱいに広がったほんわかサウンド　オーディエンス皆さんも大盛り上がりでした

さあいよいよ本日のオオトリの登場です

旅するシンガーソングライター　前田和亮さんです　大阪から来られた３８歳の才能あふれる音楽家の登場です

１曲目からオーディエンスの度肝を抜くギターテクニックと歌唱力でホール全体を満たしていきます

すばらしい！！　見事な歌声にこの場にいる全員の「きもち」が吸い込まれていく瞬間が何度も繰り返されます

「ど・ろ・ぼ・う」という題名のこの曲は、シャッフルストロークで奏でられるギターそれ自体が、どんどん一人で歌いだしていくような不思議な音色の不思議な魅力を持った曲です

哀愁を帯びた曲も前田さんは見事に歌い切ります　声がいいですね・・・すばらしい！！

いつまでも拍手が鳴りやみません。　

前田さん　素敵なアンコール曲を歌ってくれました

ボロ～～ン　　シーーーーーン　　　　静寂後に深い感動が・・・・

　すごい演奏をありがとうございました　初めてお聴きしました　感動しました　前田さん　また是非岩手にいらしてくださいね　お待ちしています

ねえねえ　なにしているのかな？？？

優しい笑顔のおねえさんと、ちょっとすねた感じの弟くん　

今日もとっても楽しかったよ　ありがとう！　またいつかどこかで会おうね　おじさんはとっても楽しみにしてるからね　バイバイ・・・　　と、かわいい二人に別れを告げて「ほんわかした余韻」と「深い感動」を携えながら、温かい気持ちで家路に着きました。

本日の出演者の皆さん　本当にご苦労様でした　ありがとうございました