骨寺村荘園 中尊寺米納め

毎年恒例の骨寺村(令和の現在は本寺が正式な地域名です)からの米納め行列が、今年も行われました。これはおよそ900年前、厳美渓の奥に位置する骨寺村が中尊寺の荘園だったことにより、毎年収穫した米を中尊寺に納めていたことに由来します。儀式として今に伝わるこの米納め行列、今年も80名の行列が平泉駅にやってきました。例年のように小学生や中学生の姿も見えます。地元有志の人々によるもてなしを受け、力をもらって行列は中尊寺を目指します。