平和への願い

ウクライナでの戦争がはじまって半年ほどたった8月下旬のことでした。達谷窟(たっこくのいわや)に向かう途中で、ポンプ小屋に掲げられた平和へのメッセージを見つけました。このポンプ小屋のそばに住む、英国出身の女性が掲げたものかと思われます。あの時からまた三月ほどたちましたが、いまだに戦火はやまず、ますます混迷の度を深めています。いったいいつになったら、このメッセージを掲げた女性の思いがかなうのでしょうか。ウクライナの地はまもなく厳しい冬を迎えます。

照井堰(てるいぜき)